読後

米澤穂信遠まわりする雛(角川文庫)を読破


書評で違和感を感じる感想があったのが、
理解できた


この本は古典部シリーズの短編集だけど、
いつものメンバー、いつものような日常の謎
でも、小さく変わりゆく関係


高校の部活が舞台なら、
そりゃ人間関係の変化はあるだろうけど、
この作品には変化を求めていなかった自分を感じた


後書きで作者自信も変わらないことへの憧れと
でも、時の変化を描くことを書いている
変わろうとしてるのか


私も変わらない学園生活大好きだったもんな
変わろうとしているだろうか・・・・


この本を読んで感じた違和感は、
やはり私は変化が苦手ということなんだろうな