歳をとるというのは

親族で不幸があったため、
明日、両親が関西へ


ルートなど調べて、父に教えても、
自分は昔大阪にいたから、
そのくらい分かるんじゃ、と自信満々


かと思えば親族と電話しながら
私から聞いた乗換内容を元に
「最近は近鉄が難波まできてるから」とか自慢げに言ってる


いやいや、近鉄が難波にきたのって
最近なんてレベルじゃないぞ!!


ふと、いつ頃大阪にいたのか聞いてみると
「昭和45年頃だな」という大変心強い答え


絶対、知らない町並みに変貌してるわ


どうして、こうも根拠のない自信に満ち溢れてるのやら
ソクラテスのいう無知の知というのは
人間の真理を言い表した
たいへん素晴らしい教えだなと改めて思う